自分の市場価値を高めるためには、市場価値が高いと言われているプログラマーの特徴を知ることが大切です。一般的に、プログラマーとして市場価値が高いと言われているのは、マネジメント能力がある方や、幅広くスキルを持っている方、特定の分野において高い専門性を持っている方などです。それぞれ努力の仕方が違うため、自分に合っているのはどれかよく考えてみましょう。
マネジメント能力を身につければ、将来的にプロジェクトマネージャーになることも可能です。マネジメント能力を習得するためには、まず周りの意見をよく聞き、自分の意見もはっきりと伝えることを心がけます。また周りをよく見て、メンバーの長所や短所を分析する力を養うことも重要です。
スキルを幅広く身につけたいのであれば、仕事に線引きをせず、様々な仕事に挑戦してみることがポイントになります。そこでおすすめするのが、ベンチャー企業で働くこと。ベンチャー企業は規模が小さいため、一人が担当する仕事の幅も広いという特徴があります。ベンチャー企業で働くことで、幅広いスキルを習得できるでしょう。
これから専門性を高めていくのであれば、AIや機械学習、IoTなどに関するスキルの習得がおすすめ。これらは今後さらなる発展が予想されており、需要が高まっている分野です。収入も他の分野よりも高く、年収が1000万円を超えているプログラマーもいます。AIが発展するといずれ消える仕事もあるといわれていますが、そのAIを開発する側になれば仕事を奪われる可能性は低いでしょう。